全国的にコロナ自粛ムード漂うゴールデンウィークも終わり、少しずつ働けることの喜びを感じつつある今日この頃ですが皆様いかがおすごしでしょうか。先回メモした通り、今年はミツバチの巣箱設置を断念しましたが、こういう年に限ってキンリョウヘンが鬼開花でした。というか、まだ咲き誇っております。
昨日撮った写真。

キンリョウヘンがゴージャスに満開です
コロナのお蔭で自然のサイクルが宜しいのか花の生命力を生き生きと感じておりますが、成長をコントロールするため葉に勢いがない鉢の花は満開で切り花にして楽しみました。それでも飾りきれないほどの花が咲いたのでゴミ袋へ。

満開でゴミ袋へ逝ったの巻
この花が欲しい方にとっては「なんともったいないことを」という一枚ですよね。仮に譲ってあげるとしても、やはり芽が出て花が咲くまではお応えできません。自然のことですから。
もちろんこの花が咲くと、どこからともなくニホンミツバチが寄ってきます。
今年は写真を撮りませんでしたが本当に寄ってきます。よく花をお渡しした方から「ミツバチがぜんぜん寄ってこん」というお話しも聞くのですが、それは近所にミツバチがいないか、巣箱が悪いか、巣箱の設置場所が悪いかのどれかです。
そんな折、咲いたのが風蘭(フウラン)です。
蘭は先のキンリョウヘン同様に開店祝い花でゴージャスな印象ですが、同じ蘭でもこちらは手のひらサイズです。

手のひらにすっぽり収まるちいさな鉢
これを買った時の名称は「四川風蘭」でしたが、交配種が色々あるので正確なことはよくわかりませんが、最もよく見かけるベーシックな白の風蘭です。なんといってもこんな小さな花なのに甘い香りで楽しませてくれます。語彙力がない者が下品に書きますと「キンモクセイに甘さと華やかさと上品さを足した感じ」です。
匂いを確認できるアプリとか出来てほしいですよね。
ほとんど何もせず放ったらかしでこの状態。楽しませてくれます。

花の終わりが近づくと黄花風蘭のような色へ変色
もう少し品のある器に植え替えればそれなりの雰囲気を醸し出してくれるのですが買い求めた時と同じ状態のまま。
かぐわしい花を愛でる時間は贅沢です。二感を楽しませてくれますから。
以上、風蘭のご紹介でした。