8月のお盆前に山道を走っていました。のどかな風景で、まだ稲穂が垂れる前でした。写真を撮らなかったのが大失敗。棚田とは言いませんが、それに近いノスタルジーな田舎道。
ちょっと用事で車を止めてドアを開けた瞬間に飛び込んできたのがオニヤンマ。
オニヤンマなんて小学生以来見てなかったような気がします。
なんとなくトンボの王様みたいな記憶です。
そして有名な捕食シーンと遭遇。

よく見かけるアシナガバチの捕食シーン
オニヤンマがハチを食べることはわりと有名ですが、まさかこんな間近で見られるとは驚き。
このあと羽を持って捕まえましたが、やっぱりトンボの王様ですね。デカイ!人間に捕らえられているのに口のアシナガバチを咥えたまま離しませんでした。貪欲!
普段ニホンミツバチばかり見ているとアシナガバチが天敵ですが、この捕食シーンばかりはアシナガバチも懸命に生きてることを感じます。オニヤンマに可愛さは感じませんが威風堂々たるトンボですね。
山奥の自然に囲まれた場所ならではの光景です。