予想外のショートトレッキングで足腰ガクブル

奥の細道

冬ですね。年頭に「今年は絶対釣り三昧してやる!」と意気込んでいたのですが終わってみればこんな感じになってしまいました。結果ほぼしていません。

何度も海を見ていたのに….。

話は変わって11月某日、ちょっと調べごとで田舎町を歩いているときに気になる建物があったので近くまで見に行った時、細い路地裏道を見つけました。人がすれ違うのも難しそうな狭い路地だったのですが、なんとなく吸い込まれるように上を目指してみました。あくまでも普段着でスニーカー。

なんとなく街の全景を頭に叩き込んでいたので「ちょっと歩けばアノ辺に出るだろう」とたかをくくって突き進むと更に20分ほどこんな道が続いたかと思えば墓地の区画へ突入。もう殆ど手入れされていないお墓の周りをスルリと抜けると廃屋エリアへ。

昭和初期の匂いがプンプンする廃屋

なんですか、この場所は。

なんとなく人の行き来があるような、ないような場所ですが体感勾配は20度ぐらいはありそうな感じでした。こんな場所にお墓を建てても「供養にくる親族は大変だろうな」とか思いつつ前進。

というか、屋根こそ瓦ですが外壁はトタンの波板でぐるりと覆われた二階建ての家。しかもつぎはぎ。どんな生活をされていたのか…眺めは最高だろうけど….。

後もこんな感じの道が続きました。こんな道を進んでいると気づけば目の前ば雑木林エリアへ。しかも人が住んでいる(洗濯物が干してある)様子も!見下ろせば街が見えているとはいうものの、ここまで水道管を引くのも大変とおぼしき場所。

なんなの、この道は…

もう、ここまできたら前進あるのみですが、この雑木林がキツかった。たぶん勾配30度を越すような道なき道。これを20分ほど進んでようやく舗装道路に出たのですが、想定外の道にペースが掴めず全力で進んでいたら本当に腓腹筋がプルプルしているのが分かるぐらいガクブルになりました。しかも普通のスニーカーなので足の小指に力が入り痛いこと。

舗装道路に出た瞬間、疲れと安堵から暫し座り込んでしまいました。

ここから舗装道路を下ったのですが腓腹筋のプルプルが止まりません。よっぽどキツかったようです。図らずも初秋の紅葉を目にトレッキングしてしまったわけですがもう少し運動量を増やさないとダメだと実感。体力が落ちている。

この後下界に降りたらのんびりと釣り糸を垂らす老人の姿。

今年は山エリアの出没率が急上昇したことは良かったのですが海エリアは出没しただけで遊べていない。来年は大いなる海遊びの野望を抱いております。

そういえばこの日は6匹の犬猫たちと遭遇。

ねこ と いぬ

ネコは全て野良、イヌは全て飼育。生き方は違えど命。

しかしですね、飼い犬が幸せかどうかはわかりません。

右上のプードルは10才ぐらいで加齢によりお尻の周りの脱毛が激しく真っ赤な皮膚が見えて痛そうでした。普段は前から見ることが多いので…抜け毛だと寒いでしょうね。

中段のマルチーズにはギャンギャン吠えられましたが15才で癌。もう一匹の犬と共に散歩中。世間話をすると飼い主の方ではなくご近所の方の犬を散歩代行。75歳を超えて運動不足解消のための散歩なんだとか。

下のシーズーは12才で両目が白内障。水晶体が白くなっているのが見てわかりますが私が動けば犬の頭も動いていたのでぼんやりと見えてるみたいですが…どの犬も可愛い風貌なのに持病だらけで、、、。ペットを飼ったことがないので分かりませんが飼うのも大変そうですね。

いやはやペットとはいえ人間と一緒の病気ばかり聞かされる1日でもありました。

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