しだれシャムグワ続報 : 真冬なのに鈴生りのマルベリー(桑の実)

去年の8月にメモしたことですが、当然夏の真っ盛りでした。気温が体温ぐらいの季節です。その桑の木に実がついたことが嬉しいメモ内容は「マルベリーにアリが集って大変」というものでした。あれから5ヶ月…

しだれシャムグワ(の実) vs アリ

私も知らなかったのですが、一般的にはGW明けから実が色づき始め真夏になる前の「あー、今年も台風の季節がくるなぁ」と思い始めるころに収穫するらしいです。ただ、我が家に届いた「しだれシャムグワ」はメモした通り8月頃の収穫となりました。つまり通常よりも2-3ヶ月遅れで実をつける桑です。

その後植え替え用の鉢や肥料を準備したのですが、昨年は植え替えることなく年越しすることと相成りました。

でね、この「しだれシャムグワ」はひらたく言うと突然変異的品種でして、それが気になって買い求めたものですが、なんと10月中ごろから再び実を付け始め、11月に赤い実が増え始め、12月に入り葉っぱも枯れ落ちて殆ど枝しか残っていない状態なのに真っ赤な実が残りました。タイトル画像が10月の様子です。

外に出していると鳥の餌になっちゃうので玄関先に仕舞い込みました。それが下の写真。相変わらず横展開に成長中。

12月1日の様子

12/1で鈴生りです。葉は黄色味がかって今にも枯れ落ちそうですが、この時点で実は一つも落ちずに全て残っていました。

そして元旦の様子。

1月1日でまだ赤いまま…

もはや光合成で栄養を届ける術がないので自然落下し始めていますが、適度な水分補給だけで生きております。元旦時点で枝に残るは13個の実です。珍しい品種を手に入れたものだと改めて感じる正月でございます。

これからコレをツマミに一杯やろうかと。

《2020.1.6 追記》

今日は仕事始めの日です。正月ボケが解消するのは13日の成人の日以降ですが、桑の木は元気に活動しています。

正月中に溜まったゴミを出すついでにチラッと見たら、な・な・なんと、新芽(°_°)

なんという生命力!!!

元日の写真にも兆候は見られますが、2019年の実が落ちていないのに2020年の葉が出てくるって、どんな品種なんだよとビックリして暫く眺めていました。たぶん屋内に置いているからでしょうが、玄関先ですから家の中で一番寒い場所ですし…凄い生命力。

一気に新芽が…!!!

自分の生命力が落ちてるんでしょうね。

凄い生命力を受け取った気分で今年もスタートです。

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