刈っても刈っても伸びる草

父親がブンブンと遊んで居る場所は分水嶺の土地で日本海側と瀬戸内海側に流れる水源の元となる場所なんですが…なんでこの場所を選んだのかは謎ですが動植物にとってはグレイトネイチャーな場所ではないかと思います。私は稀にしか顔を出さない場所ですがいつ行っても草ぼーぼーなんです。

草木の成長スピードが早いのは水源のせいだろうと思います。

その水源の水量は?といえばチョロチョロ流れてるだけです。そのチョロチョロのお陰で過度に水を気遣う頻度が減っているんだろうと思います。巣箱の周りには昔の家には1つぐらいはあった大きなタライが鎮座。おそらく近所のイノシシやシカも水分補給にやってくる場所ではないか?と思います。ケニアのアンボセリ国立公園の池にやって来る動物と一緒のイメージ。(←大げさ

この時、久しぶりに熱中症となりました。

元々野良仕事をする予定ではなかったのでジーパンで作業をしたらズボンの中が蒸れること。それはそれは高温多湿状態になってバテてしまいました。いつも「野遊びする時は事前に言っておくれ。飯は忘れても水だけは絶対に準備しておくれ。」とお願いしているのですが…この時は約3.5Lの水を持参して出かけたものの約6時間で全て飲み干しました。これだけ飲んでも足りない状態でした。

最後は瀕死の状態になり車のエアコンをガンガンにして一命を取り留めました。

熱中症って凄いですよ!本当に!ナメてはいけません!

その夜は19時に横になり晩飯も不要で翌朝まで13時間寝続けました。暑いからクーラーや扇風機を使うのですが皮膚の表面が冷えても内部の温度センサーが壊れている状態。体の内部の温度が高いまま皮膚の表面温度だけが下がるので布団を掛けたり蹴ったりの繰り返し。高齢者がこれで亡くなる理由を実体験な日でした。

そういえばものすごい数のシオカラトンボが元気に飛び回っていました。パッと見ただけでも30匹ぐらいは視界に入る状況。これだけトンボが飛びまくっていれば和蜂にとっての環境も悪くないだろうと思います。あっという間に赤トンボの季節です。

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