桜も散り始め日に日に暖かくなっています。
3月中旬に「そろそろ竿も準備しときたいな」と思い調べていると「2-30回でポキッと折れた」という話しも多いんですね。ちょっと驚きでした。昔の鯛の竿とかはカッチカチの棒のようなしなりの少ない印象で「棒が折れる？」という古いデータしか持っていなかったのですが、最近は魚種に合わせて竿を変えるというぐらいビジネス的には行き詰まっている感じで「案外と竿選びに手間をかけさせてる時代なんだ」と思っていました。
私の竿は道具箱に入っている小さな振出竿だけなので釣りという行為を楽しみ「ついでに釣れれば嬉しい」という程度ですが、今年からは少し欲張って本気の釣りにも挑戦したいと思って探しはじめたらダイコーとかオリムピックとか事業撤退されてたんですね。そんなことも知らない素人再スタート。
私(あるいみ初心者)にとって最強の五目釣り竿を探していましたが、あまりにも細分化しすぎて探すのも面倒ですね。メーカーサイトを見ても魚種が主人公で人が主人公な感じがしないサイトばかり。これにハマってる釣師はビジネスに流されてるんでしょうね。まとめサイトも周りの広告が鬱陶しい。便利なはずのネットなのに極シンプルに気楽に釣りを楽しむ竿に瞬時にたどり着かない。その中で「これは？」と思うものをネット注文してみたのですがネット販売にしては珍しく反応が無く3日後に「在庫切れで返金します」というお返事。ふりだしに戻りました。
できれば1.5-3万ぐらいで2-3年は楽しめるような竿に出会いたいと思っています。気温が温暖になると人間でも動きが活発になりますし、少し楽しみになってきました。